最近はITの需要が高く、システムエンジニアへ転職したい人も増えてきています。
システムエンジニアというと、
・平均年収が高い
・リモートワークが多い
という印象があるのではないでしょうか。
全業界の平均年収が403万円に対してIT業界は438万円なので、平均年収が高いのは事実です。
コロナ禍に入ってからは、リモートワークをメインとしている会社も増えてきています。
そんな中、未経験からシステムエンジニアへの転職はきつい、辞めておけ、と言われることも多いです。
未経験のシステムエンジニアがきつい理由としては以下の7点が挙げられます。
- 残業、休日出勤がある
- 仕事の時間以外で勉強する必要がある
- 直接のコミュニケーションが少ない
- 業務の幅が広い(プログラミングだけではない)
- 給料が安い
- 技術力がない
- 納期が厳しい
どれも未経験がでシステムエンジニアに転職した私が実際に経験したことです。
今回は私の経験を交えながら、詳しく解説していきます。
転職したら意識したいポイントも3つ紹介するので、参考にしてみてください。
未経験からシステムエンジニアに転職するなら、プログラミングスクールで勉強するのがオススメです。
【徹底比較】20代におすすめのプログラミングスクール5選で詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
未経験のシステムエンジニアがきつい理由
残業、休日出勤がある
システムエンジニアは残業や休日出勤が多い、という印象があります。
実際にそういう時代はありましたが、時代の変化と共に変わりつつあります。
今では、日常的な長時間労働や休日出勤は、業界全体で減ってきています。
納期前になると残業があったりしますが、労働時間は厳しく管理されるようになりました。
休日出勤も同様です。
ただ、業務の都合でシステムの納品を休日にして欲しいと希望するお客さんもいるので、そういったプロジェクトでは納品の時に休日出勤をする可能性もあります。
残業と休日出勤については、転職先やプロジェクトによるところも大きいので、転職活動の際には確認しておきたいポイントです。
仕事の時間以外で勉強する必要がある
最初はIT業界のことも分からなければ、プログラミングの知識も足りていないのが事実です。
未経験を採用している会社の多くは、最初にプログラミングの研修を受けますが、教えてくれるのは基礎の部分です。
研修後にプロジェクト配属になるわけですが、研修の内容だけでは実務をこなすことは難しいんです。
配属後にプログラムを読んでみると、7〜8割は見たことないようなコードが書いてありました。
ですので、業務中もプログラミングについて調べることが多いくらいだったんです。
ただ、プログラミング以外の仕事も担当するので、仕事中だけでは実務レベルのプログラミングを身につけることは難しく、どうしても業務時間外に勉強する必要があります。
ですので、最初の1〜2年はプログラミングのことを考え続ける生活が続くと思ってください。
でもこの1〜2年を真剣に勉強すれば、その後の仕事が楽になるので、修行と思って頑張ってみましょう。
直接のコミュニケーションが少ない
私は元営業からシステムエンジニアに転職したのですが、コミュニケーションがとにかく少ないことにギャップを感じていました。
研修期間中は毎日出社していたのですが、出社や帰宅時に挨拶しても返事がない
ことが多かったです。
仕事中も直接的な会話はなく、隣の席の人とでもチャットツールで会話するのが基本でした。
ただ、チャットツールでの会話に関しては、内容をで見返せるメリットもあるので、悪いことばかりではなさそうです。
そして、客先に常駐するエンジニアだと、自分の会社の人会うのは月1回くらいしかありません。
しかも、リモートワークが増えている今では、会う頻度はもっと減ってきているので、入社して3年経っても話したことがない人はたくさんいるんです。
転職前の業界や職種にもよりますが、システムエンジニアに転職するとコミュニケーションはかなり少なくなるので、話すのが好きな人は特に注意しておきましょう。
業務の幅が広い
システムエンジニアの仕事はプログラミングだと思っている人は多いです。
転職するまでの私もそう思っていました。
実際はシステムエンジニアがプログラミングをすることはほとんどなく、プログラマーがプログラミングを担当しています。
システムエンジニアはシステムの設計を担当していて、以下のような仕事をしています。
・要件定義
→お客さんの要望を聞く
・基本設計
→要望を基に、システムの設計書を作成
・詳細設計
→システムを作るために使う技術などを決める
・テスト
→プログラミングされたシステムが設計書通りに動くかをテストする
・運用/保守
→納品したシステムの日常的なメンテナンスや、障害発生時の対応
この他にも、プロジェクトのスケジュール調整やプログラマーの管理などを担当する場合もあります。
システムエンジニアの仕事内容は、【現役エンジニアが解説】システムエンジニアってどんな仕事??【元営業マン】で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
給料が安い
IT業界は、技術力がものを言う世界で、技術力が高い人に多くの給料が支払われています。
未経験から転職したあなたは、技術力0の状態です。
技術力は実務経験ベースで考えられているので、転職前に独学で勉強したり、プログラミングスクールで勉強していたとしても、スタートは0としてカウントされます。
私が未経験でエンジニア転職した年の年収は300万円で、2年目に360万円でした。
転職サイトをみていると、300万円スタートくらいが多い印象でした。
営業をしていた時の年収は500万円でしたので、1年目は約200万円のダウンです。
めちゃくちゃきつかったですが、未経験で採用してくれたことや、将来の年収への上がり幅を考えて、私は耐えることにしたんです。
もしあなたが未経験からシステムエンジニアへの転職を考えているなら、年収が下がることは覚悟しておきましょう。
ただ先ほども言ったように、IT業界は技術力が重要と言っても過言ではありません。
しっかり経験を積んで技術力をつければ、あなたの年収も上がっていきますので、最初はきついですが頑張ってみる価値はあります。
技術力がない
当然ですが、未経験でシステムエンジニアになるわけですから、技術力がありません。
IT業界の知識もないので、最初は仕事中の会話がほぼ分からないでしょう。
私はプロジェクトに配属されてすぐにプロジェクトの進捗を報告する会議に参加したのですが、8〜9割は何の話をしているのか分からなかったです。
ただ、分からないからしょうがないと諦めるのではなく、分からなかった用語はメモにまとめて、会議後に先輩へ聞くようにしていました。
教えてもらったことはそのままメモに残していけば、自分だけのメモが出来上がっていきます。
技術力や知識がないとできないことが多くて落ち込んでしまうこともありますが、少しでも早く身につけられるように、常に努力することをオススメします。
転職した時に意識したいこと
未経験からシステムエンジニアになるのはきついですが、多くの理由は最初だからしょうがないかな、と思うものもあります。
私が営業職をしていた会社では、22時を超える残業は当たり前、たまに休日出勤もある、建築の知識が必要だから最初は知識不足で仕事が上手くいかない、など色んなことがありました。
ですので、どの業界でも未経験で転職したら理由はそれぞれできついんです。
ここからは、未経験はきついと言われるシステムエンジニアに転職した後に意識したいポイントを3つ紹介していきます。
1〜2年間は修行と思って勉強をし続ける
未経験がきついと言われる理由の1つに、「仕事の時間以外で勉強する必要がある」と挙げました。
仕事とは終わった後は飲みに行きたいし、休日は友達や彼女と遊びたいですよね。
「遊ぶ時間を全部捨てて勉強しろ!!」とは言いません。
でも、1日の中でスキマ時間があるはずです。
そんなスキマ時間を使えば、少なくとも1日1時間くらいは確保できるんですよね。
通勤時間、お昼休み、風呂に入ってる時間、リモートワークであれば通勤で使っていた時間がフルで使えます。
全部使わなくても良いですが、上手く勉強の時間に当てれば、結構な学習時間になりますよね。
仕事をしながら1〜2年勉強していけば、プログラミングの経験も身についてきて、その後の仕事が楽になりますよ。
質問は要点をまとめる
未経験ですから、分からないことが多いのはしょうがないことです。
分からないことは質問すれば良いのですが、システムエンジニアの人たちはチャットツールでのコミュニケーションがメインになりがちと話しました。
そうすると、なかなか質問をしづらい時があります。
そういう時は、あなたもチャットで質問しましょう。
ですが、いきなり「〇〇が分からなかったので教えてください」と聞くのはNGです。
分からなかったことは、とりあえずググってみましょう。
検索結果の1ページ目は、特に有益な情報が載っているので読んでみてください。
それでも分からない部分があると思いますので、その調べても分からなかった部分を質問するようにしてみてください。
そうすれば、質問を受けた人はその人のタイミングで回答ができますし、あなたが少しでも調べていれば、回答にかける時間や内容も変わってくるんです。
ですので、質問する時は要点をまとめて、緊急でなければチャットで送るとコミュニケーションも問題なく取れると思います。
できないことではなく、できることに目を向ける
何度も言っている通り、未経験で転職しているのですから、分からないことやできないことがあって当たり前です。
ですので、できないことを考えても正直キリがありませんし、自己肯定感も下がるりますよね。
仕事で自己肯定感が下がっていってしまうと、システムエンジニアという仕事が嫌になり、辞めてしまうということにもなりません。
ですので、最初のうちはできないことよりもできること、できるようになったことに目を向けてみてください。
・昨日よりも会議の内容が分かるようになった
・先週よりもプログラムの内容が読めるようになった
・初めてプログラミングの修正をして公開ができた
あなたが真面目に勉強を重ねて仕事を進めていけば、必ずこのように感じる時があります。
成長を感じることで、今までやってきた勉強が無駄ではないことが分かりますし、自己肯定感も上がっていきます。
だから、特に最初はできないことではなく、できることに目を向けてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
未経験でシステムエンジニアがきついのは事実で、その理由は以下の7点が挙げられます。
- 残業、休日出勤がある
- 仕事の時間以外で勉強する必要がある
- 直接のコミュニケーションが少ない
- 業務の幅が広い(プログラミングだけではない)
- 給料が安い
- 技術力がない
- 納期が厳しい
ですが、7つの理由はシステムエンジニアに限ったことではないのも事実です。
建築業界も残業や休日出勤が多いと言いますし、看護師や保育士も業務が幅広かったりするようです。
未経験であればどの職種でも給料は下がりますし、日々の勉強が重要になってきます。
きついと聞いたから転職を諦めるのではなく、あなたがシステムエンジニアに魅力を感じているのであれば、ぜひ転職してみてください。
そして、転職ができた時には、以下の3つのポイントを意識して仕事をしてみましょう。
- 1〜2年間は修行と思って勉強をし続ける
- 質問は要点をまとめる
- できないことではなく、できることに目を向ける
そうすれば、あなたがイメージしたシステムエンジニアになることができると思います。
未経験でシステムエンジニアになるのが不安なあなたは、まずは転職前にプログラミングの勉強をしておきましょう。
最初は独学でも良いですが、ちゃんと身につけたいのであれば、やっぱりプログラミングスクールがオススメです。
以下の記事でオススメのプログラミングスクールを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。




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